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ライブ・レポート

ワンマンライブ 〜 TRIO simple 〜

    日時 : 2002/09/06(日) 20:00〜
    場所 : 高円寺 JIROKICHI
    出演 : Vo & P 美菜呼、B 平石カツミ、Dr 鈴木タケオ


01. Cry for the day
02. 雨上がりのブランコ
03. 平凡
04. 8月9日の風
05. 風の中のやじろべえ
06. 逢いたいよ
07. 恋ト呼ブモノ
08. ランドセル
09. 向日葵
10. Chocolate Cake
11. 宝島
12. トレイン921号

   - encore -
13. 12月の天使
14. こおろぎの夢

2002/09/06 Chocolate Cake


「お待たせしました!美菜呼のCDが出ます!弾き語りのオムニバスです。
10月25日に記念ライヴやります。それから11月25日!美菜呼マキシシングル!
イェー!パチパチパチ!…やっと報告ができました!
みんな帰りにあっちの後ろの方で肘ついてボサっとしてるメガネの女の子から チラシもらっていってください!」

2年前の11月、あなたはどこで何をしていましたか?
そして今、あなたはどこで何をしていますか?

変わるには短すぎ、変わらないでいるには長すぎる。
先を予測するには遠すぎ、過去を忘れ去るには少し近すぎる。
僕たちにとって2年とは、ちょうどそのくらいの時間である。
翻って。
おそらくアーティストにとって2年という時間は限りなく永遠に近いものだ。
めまぐるしいサイクルで変わるトレンド、自分のなかの変化、理想と現実。
結果を出さなければ、というプレッシャー。でもその「結果」すら将来を保証する何の手形にもならない、 という、光と闇の狭間。
あっという間に何十万枚も売り上げるアーティストであっても、冷え始めた秋夜の 路上でただ一瞬でも足をとめてきいてくれる観客を期待しながらギターを弾く アーティストでも、畢竟その辺の事情に変わりは、ない。


2002/09/06 singing Minako

…ドゴッ!
「けつまづいてしまったー!」
こぼしちゃいました。ひっくり返しました。
さ、2年経ってもかわらない、美菜呼SHOWの始まりです。
例によって、外は雨。

「こんばんは美菜呼です。やっぱり今日も雨で、あたし、せっかくセットしてきた頭が…ねえ。(笑) こんなに前髪切ったの、中学生以来で、けっこう気合入れてるのに、 みんな、なんか、豆みたいって言われてます!」

2002/09/06 Minako MC


「7月にですね、相模原の渕野辺小学校で1日音楽の先生をしてー…生まれ変わったら 音楽の先生になりたいって…そう思いました。あたし、2年生と4年生を教えたんだけ ど、なんか、最初に教室に入った時、こう、ヒナみたいな匂い…ん? ヒナじゃないか(笑)子供!子供の匂い!入ったら280人くらいいて、みんな体育座りしてて。 そんで、壇上で歌ったんだけど、はじめオリジナルをやった時、ざわーってなったのに、 2番あたりでしーん、ってなって。
あたしが一生懸命歌ってるのわかってくれた。
4年生は音楽室でやったんだけど、“好きなところに座っていいよ”って言ったら、 みんなさー、ピアノの周りに座っていてさー、もう、あたしかわいくて、んもう、 早くHPにその感動をあげろ!って感じです!
今年中にはあげますので。『美菜呼先生の1日音楽先生』!」

変わったなあ…2年前には美菜呼がHPに自分でレポートをUPする宣言をする日が 来るなんて思いもしなかった。

2002/09/06 体育座りMinako

「風の中のやじろべえ。今の曲を小学生の前でやったのね。 そしたら『みなこ先生、やじろべえってなんですか』ってきくのよ、子供が。 そっかー、今の子供ってやじろべえ、知らないんだーって思ってどうやって説明しようかと思ってたら、 『でも、この曲、売れると思います』っていってくれた子がいて、(場内爆笑)いやー、嬉しかったな。 この曲は自分も個人的にお気に入りで、実はコードを6つしか使ってないのね。シンプルに。
あ、コードっていうのはね…、はい、美菜呼先生のコード説明のコーナー!
まずはCコードからね…(中略)…ねえ、あたし、そんなんで、小学生に
♪酔っちまったときに〜、なんて歌っていいのかとか思ったんだけど、大丈夫だね、 子供たちって。あ、そうだ、あたしの甥っ子は♪あんたのぉ心のぉ中にぃ〜とか 歌ってるよ。(場内再爆笑)」

2002/09/06 singing Minako

  2002/09/06 Mr.Hiraishi and Mr.Suzuki   2002/09/06 Mr.Hiraishi  

2002/09/06 Minako and Mr.Hiraishi


9.21は美菜呼の誕生日だった。
「8月生まれの人ー!あら、真中に。…ぇ?あ!9月だあああああ!
ごっめーん!9月じゃん、今月・・・あたしも誕生日なのに、あ、まあ、あの、 8月はライヴ演らなかったからね、8月の人も一緒にー!」

…変わってないよなー。

  2002/09/06 talking about Birthday   2002/09/06 Happy Birthday to you  
  2002/09/06 Minako's pleasure   2002/09/06 Happy Birthday to Minako  

美菜呼がCDデビューを果たしたのは2000年の11月だった。
そして今回、美菜呼から、新しいCDを発売するという報告。
2年間。
その間、美菜呼はただ歌いつづけていた。
仙台で、浜松で、高円寺で、名古屋で、
新宿で、原宿で。
晴れの日も、雨の日もあったと思う。(えーと、高円寺は8割がた、雨。)
今回のCD発売による、美菜呼の新しい出発を心から祝い、応援したい。
いや、出発ではない。美菜呼は既にCDを出しているのである。
それでも出発と思わずにいられない。そのくらいの時間は過ぎ去ってしまっている。

「あたしもずっとギリギリで…音楽やめようかと思ったけれど、あたしから音楽 とったらただののんべえなので。(笑)あたしも、1つくらい輝いていたいと思い、 ここまで続けてきました。」

もう一度思う。
おそらくアーティストにとって2年という時間は限りなく永遠に近いものだ。
それでも、その永遠にもほど近い時間を美菜呼は歌いつづけてきた。

「そんな、やめようかななんて考えてた時に、
くっそー、負けね−ゾ!と思って作った曲を、ラストソングに。」

トレイン921号。ピアノのシンプルで美しいメロディー。
そう、夢のレールはまだまだ続く。

2002/09/06 Minako

「今年もあと3ヶ月です。365日、伝えられなかったことばっかりだけど、 あたしも、1日1日、1年1年、後悔しないように生きていきたいと思います。」

走りつづけるってのはそういうことだ。

2年後の11月、あなたはどこにいて何をしていますか?
そして今、あなたはどこで何をしていますか?

…とりあえず2週間後の11月、何も予定がなかったら、 高円寺Jirokichiに来てみるってのはいかがでしょう。
きっと美菜呼は歌い続けている筈です。
新しいCDをひっさげて走り出している筈です。
いつのまにかみんなに内緒で行きやがった、欧州旅行の みやげ(話)も、たぶん、用意してると思うよ!・・・ね、美菜呼。(笑)

<こよ>

 

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