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ライブ・レポート

カクテル レーベル&オムニバス リリース ライブ

    日時 : 2002/10/25(金) 19:00〜
    場所 : 原宿GIGZOO
    出演 : Vo & P : 鈴木朋 / 入日茜 / 信保陽子 / 高田みち子 / NAOKO / 美菜呼



  <美菜呼 演奏曲目>

    01. 恋ト呼ブモノ
    02. ジグソーパズル
    03. スプーン
    04. 花かんざし

2002/10/25リリース Omnibus Mini Album「cocktail」


さてさて、本日は、美菜呼が参加するオムニバスCD発売記念ライブ!
ここは、原宿、6人のアーティストが集い、個性溢れるピアノと唄でしっとりと語りかけてくれる今宵。
NAOKOさんの唄が終わり、自ら次の美菜呼を紹介してくれる。(なんとなく初々しく感じる)
場内満席。リスナーは誰一人席を立ちはしない。
皆、ステージを見つめ、じっと待つ。 そう、そこにあらわれたのが、最終出番の美菜呼だった。

「えー、美菜呼です。あのー、これ最初にいっておきますが、けっして年齢順ってことじゃないですからぁ〜」 =>場内、笑みがこぼれ、やわらかな空気がすーっと流れた気がした。きましたきました、美菜呼節。
当然のことなのかもしれないが、高円寺で美菜呼ファンを前にしたときと同じの美菜呼がそこにいた!
2002/10/25 Minako

1曲目、「恋ト呼ブモノ」。美菜呼は、そこにいるリスナーを大事に包み込むように、この曲をとても 丁寧にいとおしそうに唄った。

2002/10/25 Minako

2曲目「ジグソーパズル」。久しぶりにこの曲を聴いた。最近は一人飲みが好きだとMCで話す美菜呼。
昔通った飲み屋のマスターに捧げられた唄。空の星となって、美菜呼を励まし、支え続けたマスターも きっとよろこんでるに違いない。「おお、よくがんばってるなぁ、まだ、こっちにくるなよぉ」なんて言いながら・・・。
人の言葉の中で、いつまでも残っているものがある、一言、二言なのに。
そんな言葉が自分を前に向けさせてくれる。大事にしたいな・・・そんなことを思っていたら6000ピースの麒麟の絵柄が 映像となって浮かんできた。ああ、この曲は不思議だ。

2002/10/25 Minako

  2002/10/25 Minako   2002/10/25 Minako  

3曲目は、「スプーン」。
「秋には、スプーンだ」。この曲がつくられたちょうど1年前、はじめてきいた時にそう感じたのだ。 それにしてもこの複雑で素直になりにくい世の中で、こんなにも素になれるのか。
美菜呼は、「あなたが好き」と唄っているのだ。スプーンに映った自分の顔がおどけてて おかしくても、「あなたが好き」なのである。正直、羨ましく、いつの日かのせつない風景がめぐる。 それとともにいつの日かまた、満たされた気持ちを抑えきれなくなるときがくることを夢見る。 しばしカメラの手が止まってしまう。

2002/10/25 Minako MC。美菜呼が自らの夢、我流流・我流への道について語る。いつ聞いても、わくわくする。
いつか、その美菜呼のやる飲み屋「我流流・我流」に寄ってみたいものである。何年か前からその話を きいてるが、その都度、ちょっとずつ現実味を帯びてきていると感じるのは私だけか・・・。
その後、美菜呼は楽屋の風景を語る。なにを言い出すものかと少々ひやひやする(いつもの「爆弾かかえてる感じ」ですね)。
「私が知ってるってのも変なんですけど、ご指名を待つホステスさん達って感じなんですよ。みんなきれーに化粧して・・・」 女性たちだけの楽屋というのもなかなか興味深いものなのだが、美菜呼にかかると、ちょっとアブナイ。

最後の曲は、別れの曲「花かんざし」。弾き語るという行為は、祈るのと似ているよう。
この時を、この刹那を感じ、あるべき場所にさまざまなものをおさめ、葬り、許し、静かな力を与えてくれる気がした。

「弾き語り」は素敵だ。 暴言にきこえるかもしれないが、「売れる売れない上手い上手くない」の前に「響くか」だと思う。
もちろん、私がここにこれを書いている理由は、美菜呼の唄が「響く」からに他ならない。 そう、今夜の美菜呼も、十分その力を発揮していたように思う。

2002/10/25 Minako

2002/10/25 Minako

美菜呼の歌声の心地よい余韻に酔いしれていると、6人のアーティストがステージに勢ぞろいした。 急遽司会を頼まれたという美菜呼がしきり、1人ずつ挨拶をする。 6杯のカクテルを味わうように、とてもさわやかだった。
6人タッグを組んで、今後も精力的に活動するという。
「あのぅ、これからこの仲間で仲良くやっていくってことで、ユニット組んじゃいますか! じゃあ、(モー娘みたく)イヴニング娘っていうのはどうでしょうか(笑)ぜひ応援してください!」 美菜呼がリスナーに向かって、ほほ笑みかける。

2002/10/25 Cocktail

2002/10/25 Cocktail

左から、鈴木朋さん、入日茜さん、信保陽子さん、高田みち子さん、NAOKOさん、美菜呼

肌寒くなってきた夜、身体の芯は冷めることを知らず、自分の顔がなんとなく緩んでいることを 確かめながら、CDとサイン色紙をしっかりと握り締め、家路につく。
この冬は、彼女たちが唄ってくれる。静かに応援しようと誓う。
さて、自分はどうしようか。せっかくだから、新しいカクテルでも覚えてみようか。いいお酒が飲める気がするから。

  2002/10/25 Cocktail   2002/10/25 The Signature of the Cocktail artists   2002/10/25 Cocktail  

  2002/10/25 Minako   2002/10/25 Cocktail  

<まるとびむし>

P.S.本日のレポ、同世代の働く女として感じるままに書かせていただきました。
100人のリスナーは100通りの解釈で・・・1000人、1万人、もうそれはそれは、それぞれで。 これを読まれました皆様。あなたなりのレポをぜひぜひ、美菜呼宛てにメールくださいますよう、 よろしくおねがいいたします。今度は高円寺でお会いしましょ。

 

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