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ライブ・レポート

南青山MANDALA CD発売記念LIVE!!
  〜君だけはわかっていてくれるから〜

    日時 : 2005年02月24日(火) 19:30〜
    場所 : 南青山 マンダラ
    出演 : vocal & piano:美菜呼
          bass:平石カツミ acoustic guitar:松田肇 harmonica:続木 力 drums:田中栄ニ



 01.逢いたいよ
 02.恋ト呼ブモノ
 03.ひらひらら
 04.蛍
 05.平凡
 06.今度引越しするんなら
         海の近くがいい
 07.夜明けの雪
 08.ポスト
 09.ランドセル
 10.歩道橋
 11.チョコレートケーキ
 12.宝島
 12.Train921号
 14.君だけはわかっていて
           くれるから

<encore>
 01.春風
 02.Cry for the day

2005/02/24 Minako



2005/02/24 Minako


こよ: 初手から「逢いたいよ」ですよ。
こよよ: 伝説のファーストマキシシングル、2000年11月11日(土)より、好評発売中の。
こよ: 前回のマンダラが5年前で、それがこの「逢いたいよ」発売記念。
最初にこの曲を持ってきたところなんか、さあ、私はこれからこの曲を超えるんだ、 っていう美菜呼の意気込みみたいなものを感じましたけど。
こよよ: かっこよかったしね、登場も。 赤いテーブルにスポットがあたって若葉色の照明からベースの平石さんが浮かび上がってくるところなんか、 そして…髪の毛ぼさぼさの美菜呼(笑)。
…ねえ、ほんとに意気込み感じた?
こよ: う…。しかし、それでも2曲目の「恋ト呼ブモノ」できっちりしっとり聞かせて、 そして「ひらひらら」。
5年前の青山とくらべて、声にも、歌にも、それから美菜呼のたたずまいそのものにも、力強さが増したのが、印象的でした。 何ていうか、こう、今は地に足をつけて歌っている、って感じでしょうか。
こよよ: なんたって、はだしだからな。歌で魅せると同時に足で魅せる(笑)。
今回のはだしの意味は神秘のベールに包まれてるんだけど、とにかくこのライヴって、実に細やかに演出がされてるんだよ。
光ひとつとっても、最初の若葉色から「恋ト呼ブモノ」のオレンジ色の照明、合間のMCは真っ青。
そして「ひらひらら」では美菜呼、今度は赤い光に溶け込んで。
知らず識らずのうちにすっかりこっちも美菜呼色になっちまってて、 そこへぷわ〜んと漂ってくるインドネシアタバコ、ガラムの匂い…。細かいよな。
こよ: いや、それはたぶん誰かが吸ってただけだと思いますけど…
あれですよね、そういう力を身にまといつつありますよ、美菜呼は。
自らの歌声に、光や匂い、周りのサポートを見事に融和させて取り込んでしまう。
昔は、周りのいろんなものと、時にはサポートとすら喧嘩して歌ってたような歌い手でしたけどね。
やっぱり、美菜呼はどんどん進んでいて、5年前とすら同じところにはいないんだ、というのも今回の大きな感想です。
今の気持ちを美菜呼はステージで「自分の前に道があって、後ろにはもう道がないイメージです」みたいなこと言ってましたよね。
こよよ: 逆・高村光太郎状態?(笑)
こよ: 高村光太郎といえば、「あなたはだんだんきれいになる」っていう詩、知ってます?
「をんなが付属品をだんだん棄てると どうしてこんなにきれいになるのか」って一節から始まるんですけど、 壇上にたつ美菜呼を見てたら、その言葉を思い出しました。
僕は今回のニューCDもすっごくシンプルにほんとに無駄の無い、飾りのないピュアな選曲だって思いました。 年月を経て、普通の人はいろんないらないものをしょいこんでしまうけど、美菜呼はきっと数え切れないくらいの泣き笑いの中で、 逆にどんどん洗われて磨り研かれていったんですよ。
「我流流・我流への道」でもファンのメッセージにあったけど、今の美菜呼、確かにかわいいし、綺麗ですよね。
余計な力が入ってないし、余計なものを身につけてない美しさですよ。
こよよ: なんたってはだしだからな。「未来少年コナン」ばりにピュアで、シンプルで、そしてはだしだ。
こよ: 因みにインドネシア語では「蛍」のことを「コナンコナン」っていうらしいですよ。
こよよ: そうそう、「蛍」の演出も良かったよね。ほの暗い壁一面に丸い光ふわふわ浮かべて、 幻想的な夢空間に美菜呼の声が染みとおってさ。「冬ソナ」に使いたいくらいの哀しい旋律。
この曲でギターの松田さんが登場してるんだけど、俺にはもう彼はイ・ミニョン氏にしか見えなかった。
こよ: …いま、むりやり「冬ソナ」出しましたね。イ・ミニョン氏はともかく、 今回のメンバーも、なんともオリジナリティー溢れる面々で。
こよよ: 最後のメンバー紹介で美菜呼が「ギター、松田はじめー!」って叫ぶだろ?
そしたら松田さんは手を叩くんだよ。いえーいって感じで。
次にハープ、続木ちからー、って来ると、続木さん、丁寧にお辞儀する。らしいよな。
ベースはいつもの如くにやりと笑って頷くわけで、さあ、ドラムはどんなリアクションで締めてくれるのかと思ってたら、ピースだぜ、 おい、ぴーす。そもそも、俺は美菜呼ライヴで今まであんまりなじみのなかったメンバーが出てくると、 注目することにしてるんだけど、田中栄ニっ!かっこよすぎるぞ!お茶目すぎるぞ!左向きすぎだぞ!気に入ったぞ!
こよ: 僕、今回のライヴの白眉はやっぱり「Train921号」だと思ってます。 あれは、最初から言ってきた、そこにある光やら匂いやら温度、 そしてメンバーの技と心が演出したさいっこうの舞台に美菜呼の想いがパーフェクトに乗った1曲です。
列車が走り来る音、そして去っていく音。今も耳に残っているくらいだから。
こよよ: うん、「Train921号」は個人的には是非とも次のアルバムに入れて欲しいよね。
できれば今回のライヴ音源で。(笑)
自分のことを歌った歌って、いいよな。俺は、921号の続きの歌もいつか聴きたいね。
それまでは美菜呼を追っかけるつもり。
こよ: 締めは「Cry for the day」で。マスターピースですからね。
僕もいつも「今回はあの曲、やってくれるかな」ってちょっとだけ期待しながらライヴに向うんです。 だから、嬉しかったなあ。
新しいスタートを切っても、いつもとちがう街でのライヴでも、こういうのが、美菜呼のあたたかさ、ですよね。
こよよ: そして、最後の最後に、マイクなしのアカペラで「君だけは…」のワンフレーズを歌ってくれた。
あの瞬間に感じた悦びは美菜呼ファンであることの醍醐味だったよな。あれは、いつもと違うライヴの最後にいつもの美菜呼がくれたメッセージだったからだと俺は思うんだ。
そういうメッセージを歌声で伝えることが出来るから、美菜呼は美菜呼なんだよ。
そういう美菜呼だから、美菜呼なんだよ。俺も実際あの後会場が明るくなってからもしばらくは、 そう、これだよ、これでいいんだ、これでいいんだってずっと呟いてたような気がする。
美菜呼だから、美菜呼なんだ。そして俺だから俺なのだ。パパだからパパなのだ。
こよ: なんだか言ってることがわかりませんけど、ライブ終わってから僕、 出口のところで美菜呼にCDにサインしてもらって、で、帰ってみてみたら、 「美菜呼」のサインの他にバカボンのほっぺのグルグルとバカボンパパのヒゲが描かれてましたよ。
こよよ: あはは。さいっこうだよな、美菜呼。

<こよよ>

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